会が発足して、すでに45年が経った。

当初は日本経済、産業界の動向等をテーマとしたまじめな勉強会だったが、メンバーが仕事をリタイアし、高齢化が進むとともに、今は健康問題など身近なテーマが多い。

出席者も徐々に減り、現在は常時20数名程度。

年間4回だった会合も数年前から5月と11月（忘年会も兼ねる）の2回になった。

しかし、お互いの元気さを確認しあう意味もあり、数年後に迎える喜寿（77歳）までは、この会合を続けることになっている。

会が長続きしてきた原因は、二つある。

まず、会場確保に森忠利君（元大阪ガス）が努力してくれたこと、もう一つはメンバー全員が一年交代で幹事を行っていることだと思う。

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平成23年（2011年）11月22日に恒例の第6期同窓会「33会」を行った。

この会は毎年1回、11月に開いていて藤田元教授が毎回ご出席下さっている。

実は今年は特別な年で、藤田先生は米寿を迎えられ、我々会員の多くも喜寿という祝すべき年なのである。

会場は梅田の「しゃぶしゃぶ桂」。

藤田先生と出席会員21名の総勢22名で和やかに楽しんだ。

宴会はまず旧制大高寮歌をアイン・ツヴァイ・ドライで高らかに、往時を想いつつ合唱し、歌い終わると一斉に「乾杯！！」で始まった。

藤田先生は我々がご指導を受けた50余年前とお変わりなく矍鑠とされていて、来年はご趣味の俳句の2冊目となる句集の出版を計画されている。

喜寿を迎えた我々も各人が近況の報告をし、健康、趣味、地域ボランティア活動等、充実した人生を共々語り合った。

藤田先生にはさらに卒寿、白寿と齢を重ねて頂き、我々もそのあとに続きたいものである。

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毎年1回、定期的に開催している同期会を2011年は11月4日（第一金曜日）、定会場にしているOBPにある松下IMP26階“パノラマスカイレストラン・アサヒ”で、午後6時から開かれた。

毎年出席のメンバーがほぼ固定化されて、今回の参加者は11名。

ハワイ在住のメンバーの飛び入り参加が期待されたが、次回に持ち越しとなった。

開会を待たずに「ヤアヤア…」の会話が弾み、幹事の開会のあいさつ後しばらくして、全員参加の「近況報告」。

まだ現役で働く人、絵や囲碁の趣味に生きる人、ボランティアを楽しむ人…それぞれに多彩な元気な生きざまを紹介。

同期生の絆がますます強固になる感じ。

あっという間に2時間半が終わり、次回2012年11月2日（第一金曜日）での再会を約して散会した。

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